菊池智憲『フリート』

今回はSTEAMでオススメしたいインディーゲームをご紹介します。

Rebuilt Gamesより2018年9月21日に発売された『Pummel Party』は4～8人のプレイヤーで遊べるマルチプレイヤー型のパーティーゲームで、ボードモードで様々なアイテムを使って友達やAIを倒し、ユニークなミニゲームを友達と楽しむ事ができます。

ゲームはオンラインとローカルでマルチプレイを楽しむ事ができ、1～8人まで同時にプレイする事ができます。ボードモードの勝者はただ一人となっており、危険な地形を駆け抜けながら武器とアイテムを見つけ出し、全てを使ってバトルの勝利を目指します。

アイテムは超強力な武器や物体を使う事ができ、パンチング・グローブや遠隔操作型ナス爆弾などユニークな武器も登場します。笑いを誘う戦いや思わず怒ってしまう戦いを楽しむ事ができ、勝利を目指す友達のプライドを砕く満足感を味わう事ができます。

ミニゲームには懐かしいものからユニークなものまであり、幅広い種類のエキサイティングなミニゲームを楽しむ事ができます。アクションたっぷりのバトルが楽しめるミニゲームモードも搭載されており、友達を全員倒してもボットとのバトルを楽しむ事ができます。

ProjectMoonより2018年4月9日に発売された『Lobotomy Corporation』は予測不能の怪物たちを管理するシミュレーションゲームで、プレイヤーはロボトミー社の管理人となり様々なモンスターを管理しながら、職員たちに命令し結果を観察していきます。

モンスターたちからエネルギーを集めて設備を拡張し、さらに多くのモンスターを管理していきます。本作はSCP財団や映画『キャビン』などの作品からインスピレーションを得ており、モンスターが本当に実在し管理する会社があったらどのように感じるのか制作されました。

プレイヤーはモンスターを収容しているロボトミー社の管理人となり、職員たちに命令しモンスターを管理していきます。モンスターが生み出すエネルギーを回収してノルマを達成し、会社を拡張しながらモンスターたちを集め管理の緊張感と恐ろしいモンスターに直面します。

ゲームの舞台であるロボトミー社は独自の技術でアブノーマリティというモンスターを収容し、エネルギーを生み出す新エネルギー企業という表向きの会社となっています。管理人はあらゆる事態に即座に対応する必要があり、職員に指示を下して会社を守ります。

ProjectMoonより2021年8月11日に発売された『Library Of Ruina』はゲストと司書の戦いを楽しめるストラテジーカードゲームで、プレイヤーは図書館の主人になってゲストを迎えていきます。ゲストと司書が戦い敗北したゲストが本になって図書館が成長していきます。

良い本はもっと多くの秘密を握るゲストを招待する事ができ、本を集めながら都市の秘密を解き明かし1つの完璧な本を見つけ出します。本作は図書館バトルシミュレーションをコンセプトに、戦いを繰り広げる事で物語が記された本を手に入れる事ができます。

バトルは司書とゲストがサイコロとカードを使って進行していき、プレイヤーはゲストの使うカードを調べて最適なカードを選ぶ事でゲストの戦術に対処する事ができます。バトルが開始するとカードから振られるサイコロがバトルの勝利と敗北を決めます。

司書とゲストの感情はバトルの進行度によって上昇し、バトルが激しくなると高調します。感情によって良い効果が発動したりデメリット付きの強力な効果を得る事ができます。図書館で死亡したゲストは本になり、様々な本を使って図書館を育てていきます。

Pixmainより2022年9月13日に発売された『SCP：極秘ファイル』はSCP財団シリーズの事件を集めたインディーゲームで、プレイヤーはレイモンド・ハム博士のアシスタントとして組織に入り、過酷な新人トレーニングを受け各種の異常を収容していきます。

世界の常識の後ろには、諸々の不条理が世界の秩序を脅かしているかもしれません。しかし彼らを見た人は存在せずプレイヤーを殺そうとする人、世界レベルの災難を引き起こせる信徒などが存在していますが、説明できない概念があります。

長い歳月の中で人類が普通に健康で生きていけるように、謎の財団が謎の事象を確保して収容し、保護する事に尽力しています。その組織がSCP財団です。研究員のカールがSCP財団の新しいメンバーとなり、財団の極秘ファイルの整理を任されます。

ファイルを読んでいる時おかしな事が起こり、カールのこの世界に対する認知が変わり精神面に深刻な影響を受けます。様々なスタイルのストーリーを体験しながら水力発電所に脚を踏み入れたり、ゲームテキストの中で色々な世界を体験する事ができます。